現場主体で考え、未来の「Saving More Lives」につなぐ。
私たちオートリブは、ビジョンとして「Saving More Lives」を掲げています。それをもっと具体的にすると、どんなことなのか。スタンスや協力すべき関係者、利益やサステナビリティの実現、現場運営に大切なこと、などなど。ビジョンを文化として落とし込み、協力力の強いオートリブとなるために必要なのが、「APS」です。APSとは、「Autoliv Production System(オートリブ生産方式)」の略。オートリブが世界共通で定めるものであり、私はこのAPSを現場へ浸透させていく役割を担っています。
たとえばオートリブユニバーシティと呼ばれる教育システムがあります。そこでは私は講師となり、そもそものAPSの目的や、考え方と実践をつなげるための研修を行います。あるいは日々現場のみなさんとコミュニケーションをとり、APSに則ったよりよい現場づくりを行っています。現場で起こっている目の前の困りごとが、APSを活かすことで解消される。そうすることで、日々の仕事がAPSに、そしてその先にある「Saving More Lives」というビジョンにつながっていると感じていただけたら嬉しいです。
ただし、私はあくまでサポート役。APSを実践する主役は、各事業所の現場です。トップダウン的に言った通りやってもらうのではなく、現場主体で考えることをいつも忘れないようにしています。
自律走行搬送ロボットや進捗可視化ツール。ここは、日本の最新事例が詰め込まれた現場。
私の所属する中部事業所は2023年に新しくできた拠点で、先進的な試みがいくつも実装されています。例を挙げると、工場内の自律走行搬送ロボット。こちらは、日本初のものです。それから、生産ラインの進捗をリアルタイムで可視化できるツールも導入しました。日々のKPI達成がすぐにわかり、生産性向上に寄与することを期待しています。
こういった新たな試みも含め、APSの実現にはオートリブのグローバル拠点共通で採用している基準でスコア化します。つまり各事業所のAPSの実現度が、点数でわかるのです。だからこそ日本国内の事業所同士は、横のつながりを意識し、他の事業所のよりよい取り組みを積極的に学び、自分たちの事業所に取り入れる活動を行っています。グローバル全体で見ても、スコアの高い国はやはりお手本になります。
今後の私の目標は、所属する中部事業所のスコアを上げながら、日本全体のスコア底上げに貢献すること。グローバルの中で、日本のオートリブのプレゼンスを上げたいと思っています。そしてさらに、日本が世界のオートリブからお手本にされるような事例だって生み出したいです。オートリブで初めてのシステムだからこそ、試験導入は日本の事業所でやってみよう。そんなふうに言われる未来を夢見ながら、壮大なビジョンと日々の現場の困りごと、両方を大切にする私でありたいです。
Passionate Colleagues - We Empower Safety動画