理不尽が嫌いだった子どもは今、人の命を守る仕事と出会った。

本人は何も悪いことをしていないのに、交通事故で亡くなる人がいるのは嫌だ。たとえばそんなふうに、昔から理不尽なことが嫌いな子ども。当時目指していたのは警察官でした。大学では法律を学ぼうと、法学部を選びました。私を導いてくれたのは、学生時代の恩師の言葉です。「人を不幸にしないために、法律を学んでほしい」と先生は言いました。だから私は今でも理不尽を嫌うし、人を幸せにするために自分の力を使いたい。転職活動時、自分の考えとまさにマッチすると感じたのが、「Saving More Lives」を掲げるオートリブでした。

現在の仕事は、生産管理。お客様へ製品を確実に納品することがゴールとなる仕事です。ただし、納品さえすればいいわけでもありません。海外の製造現場まで含めて各部署の想いを汲み取り、その想いをすべてのステークホルダーと共有することが大切だと考えています。特に重要となるのは、本質を見ること、多角的に考えること、長期的にとらえることの3点。小さなタスクであっても、この3点を日々意識するだけで、着実に視野が広がっていることを実感します。1ヶ月前、1年前の自分を振り返ると全然違うな、着実な成長を感じながら仕事ができています。

上司の接し方ひとつで、部下の働きは大きく変えられるはずだ。

オートリブが中部に新事業所を立ち上げたときのこと。私の所属する筑波事業所の製造ラインを、大幅に中部事業所へ移管することが決まりました。移管作業中は当然生産がストップするのですが、お客様への定期的な納品は変わらないものもあります。生産を止めても納品は止めない。そのためにあらかじめ余剰生産分を決め、保管場所を確保し、予算を計算して、関連する資材の手配をしなければなりません。事前に計画を立て、ほぼ100%見積り通りの進行が管理できたときは、自分の成長を感じるとともに、生産管理職の本質をつかめたように感じました。

今後は製造のマネジメントだけではなく、後輩や部下を育てる、人のマネジメントにも注力したいです。人は、マネジメントひとつで仕事への取り組み方が大きく変わると考えています。たとえば同じ仕事をしていても、捉え方ひとつで人はチャレンジングになれる。同じ製品づくりでも、手法をひとつで効率的に終わらせられる。上司や先輩のちょっとしたアシスト次第で、人が活躍できるようになる様を見てきました。だから次は、私もその機会を増やしたい。自分のマネジメントで、部下や後輩たちがモチベーション高く働ける環境をつくるのが、次の私の理想です。

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